MVPレースの展望<ナ・リーグ>


今回は、ナ・リーグのMVPレースの状況を見てみたいと思う。ア・リーグに比べて優秀な数字を残している投手が多いが、MVP投票の上位に食い込むほどではなさそうだ。有力候補として3選手を選んだので紹介していく。リーグ1位の数字はでリーグ3位以内に入っている数字はで表示している。
☆-本命 ◎-対抗 △-穴

☆クリス・ブライアント(カブス)
打率.296 37本塁打 95打点 出塁率.390 OPS.955 8盗塁 rWAR7.2

昨季の大活躍から一気にスターに登りつめたブライアント。昨季大ブレイクしたハーパーが今季大きく落ち込んだのとは対照的に、ブライアントは順調に数字を向上させた。今季は本塁打王が射程圏内で、最終的に3割40本100打点をクリアしていればチーム成績の良さも相まって彼に票が集中する可能性は高い。実は守備貢献度も高いためWARがリーグトップを記録しているのも好材料だ。

 

◎ダニエル・マーフィ(ナショナルズ)
打率.348 25本塁打 102打点 出塁率.393 OPS.991 5盗塁 rWAR4.4

開幕前にこの三十路を超えた中堅打者がこれほどの大ブレイクを果たすとは誰も予想していなかったはずだ。今季ナショナルズからMVP候補になるのはハーパーではなくマーフィ。一時は4割近く打っていたのだが以外と長打力もあり30本塁打も射程圏内に入っている。前半だけの活躍かと思いきや後半も同レベルの打撃を維持している点は好印象だが、打率はロッキーズのラメイヒューが上げてきているためタイトルを獲れない可能性もある。セカンドを守ってはいるが守備では足を引っ張っており、打撃だけしか魅力がないのがネックだ。MVP獲得には打率のタイトル死守は必至だろう。

 

△ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
打率.296 37本塁打 121打点 出塁率.363 OPS.939 2盗塁 rWAR6.1

昨季の二冠王は今季も二冠の可能性を残している。相変わらずの守備力に加え打撃も昨季に比べより洗練された。低迷するチーム成績はネガティブな材料だが、二冠王に輝きブライアントを無冠に抑える事ができればその不利な状況を跳ね返す事ができるかもしれない。ただいアレナードの好成績は打者天国クアーズ・フィールドの恩恵を受けている事も明らかで、よほどずば抜けていない限りはその辺りが考慮されて票が入らないということもあり得る。

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