MVPレースの展望<ア・リーグ>


今回は、ア・リーグのMVPレースの状況を見てみたいと思う。今回は飛び抜けた数字を残している投手がいないため、投票上位はほとんどが野手で占められそうだ。その中から今回は有力候補として3選手を選んだので紹介していく。リーグ1位の数字はでリーグ3位以内に入っている数字はで表示している。
☆-本命 ◎-対抗 △-穴

☆ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
打率.341 24本塁打 94打点 出塁率.401 OPS.952 27盗塁 rWAR7.7

日本のファンもご存知現役最高のセカンドの一人アルトゥーベ。走攻守全てで貢献できるトータルパッケージだが今季は特に打撃力が驚異的。打率1位を維持したまま100打点30盗塁にも到達すれば数字的にもかなり見栄えが良くなる。MVP投票において考慮されるチームの順位も地区優勝こそできなかったもののまずまずで、彼の貢献度の高さは明らかだ。守備優先度の高いセカンドでこれだけの攻撃力を有しているのだからMVPをとっても何もおかしくないだろう。

 

◎マイク・トラウト(エンジェルス)
打率.317 27本塁打 89打点 出塁率.434 OPS.992 25盗塁 rWAR9.3

相変わらずのWARの申し子。これで2012年から5年連続でリーグトップのrWARを叩き出す事になる。とはいえMVP投票はWARで選ばれるわけではないので他の数字を重要だ。出塁率は文句のない高さだが、打撃3部門でリーグ1位をとっているものがないのがネックになる。本塁打は昨季から激減しており、とにかく目標は30本塁打100打点30盗塁に到達すること。トリプルスリー達成となれば主要タイトルがなくともかなり印象は良くなる。しかし下位に低迷するチーム成績から、MVPにふさわしくないと考える投票者を一定数いることが予想される。

 

△デビッド・オーティズ(レッドソックス)
打率.314 33本塁打 111打点 出塁率.400 OPS1.020 2盗塁 rWAR4.4

今季引退する選手とは思えない驚異的な打撃成績を残している。OPSは堂々のリーグトップで、打撃に関してはもはや文句無し。まだ打点王のタイトル獲得の可能性もある。DH専任打者故に守備貢献度がゼロという点をどう見るか。しかし彼が打点王に輝きチームが地区優勝すれば、今季がラストイヤーということもあってオーティズの評価が大きく上がるかもしれない。

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