フアン・ソトは第二のブライス・ハーパーになるのか?


ナショナルズ、外野手、左打、19歳でメジャーデビューと言えば思い出すのは、希代のスーパースター、ブライス・ハーパーである。しかし、今季ナショナルズにハーパーと同じ条件を揃えたスター候補が現れた。それがフアン・ソトだ。

ソトはハーパーとは違い、ドラフト外で入団したドミニカ人だ。2016年のプロデビューからトントン拍子で昇格し、今季はAAAを飛ばしてAAから直接メジャーへと飛び級昇格を果たした。今季開幕前のプロスペクトランキングでは全体29位に入っており、まさにナショナルズの誇る超有望株だ。

そんなソトは、メジャーデビューを果たした5月20日こそ代打での一打席で結果を残すことはできなかったが、初先発となった翌日の試合では初安打初本塁打を放ち鮮烈なデビューを果たした。そのままレギュラーの座をつかむと6月13日にはヤンキースを相手に初の複数本塁打を放ち、メジャー史上5番目に若く複数本塁打を記録した選手となった。

彼の魅力は上記のような長打力だけではない。むしろその真骨頂は打撃センスにあると言っていいだろう。マイナーではプレーした全カテゴリで打率.320以上を記録。四球率も申し分なく、高打率で四球を選べて、長打力もあるという現代野球での理想の打撃を体現している。守備・走塁に関してはまだまだ改善の余地はあるものの、打撃の完成度は非常に高く、現在ナ・リーグ新人王の最有力候補となっている。
将来的には毎年首位打者争いをしながら30本塁打前後を打つような洗練された打者になる可能性が高い、”本物”の好打者である。


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