FA市場の現状まとめ


2015年もそろそろ終わりというところで、このあたりでこのオフのFA市場が現在どうなっているのかをまとめてみよう。まずは下記の表をご覧いただきたい。

今オフ成立した総額5,000万ドル以上の契約

 名前ポジション年齢前所属球団現所属球団契約年数総額(ドル)年平均(ドル)
デビッド・プライス先発30TORBOS7217,000,00031,000,000
ザック・グレインキー先発32LADARI6206,500,00034,416,667
ジェイソン・ヘイワードライト26STLCHC8184,000,00023,000,000
ジョニー・クエト先発29KCSF6130,000,00021,666,667
ジョーダン・ジマーマン先発29WSHDET5110,000,00022,000,000
ジェフ・サマージャ先発30CHWSF590,000,00018,000,000
マイク・リーク先発28SFSTL580,000,00016,000,000
ベン・ゾブリストライト34KCCHC456,000,00014,000,000

 

未契約の有力FA選手

 名前ポジション年齢前所属球団
マーク・バーリー先発36TOR
ティム・リンスカム先発31SF
ジャスティン・アップトンレフト28SD
ヨバニ・ガヤルド先発29TEX
アレックス・ゴードンレフト31KC
クリス・デイビスファースト29BAL
ダグ・フィスター先発31WSH
イアン・デズモンドショート30WSH
アレクセイ・ラミレスショート34CHW
ハーウィ・ケンドリックセカンド32LAD
イアン・ケネディ先発31SD
デクスター・ファウラーセンター29CHC
デナード・スパンセンター31WSH
グレッグ・ホランドリリーフ30KC
ジャスティン・モーノーファースト34COL
チェン・ウェイン先発30BAL
スコット・カズミアー先発31HOU
クリス・カーターDH29HOU
ヨエニス・セスペデスレフト30NYM

 

既に契約が成立した選手たちについては言うまでもないだろう。グレインキーやプライスを筆頭に今オフは先発投手が豊富だったが、野手では若いヘイワードが8年の長期契約を手にしている。

さて未だ契約にいたっていないFA選手たちでは、野手に注目株が多い。中でも総額1億ドル越え間違いなしとみられているのは今季タイガースとメッツで大活躍したセスペデスだ。ホワイトソックスやオリオールズが興味を示しているが、彼を獲得すれば打線が大幅強化されることは間違いない。また、2013年と2015年に本塁打王を獲得しているデイビスは、勢力図を変え得る存在だ。遅咲きではあったがまだ29歳で、40本前後の本塁打を見込めるのは大きな魅力だろう。外野手ではセスペデスに次いで注目なのがゴードンとアップトン。ゴードンはリーグトップラクスの守備を誇り、打撃でも並以上を見込めるとあって総合的な評価が高い。アップトンはドラフト当初の期待値には到底到達していないものの、まだ28歳と若くここ3年連続で25本塁打以上を記録するなどリスクが低い。

投手では2,3番手格の先発投手が何人か残っている。比較的若い投手ではガヤルド、チェン、フィスター、ケネディ、カズミアーらがおり、中でも今季好成績を挙げたガヤルド、チェンは2番手投手を補強したいチームからの人気株になるはずだ。カズミアーも通年でみれば好成績を挙げているのだが、前半はエース級も後半は不振というパターンを2年続けてしまったため評価しづらい投手だ。これらの投手の動向は広島カープからポスティングした前田健太にも大きく影響するため、日本のファンとしても注目しておきたいところだ。

[adsense]


あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です